よーだのあーだこーだ

一癖も二癖もある私が感じたこと考えたことを綴るブログ

おじいちゃんとのお茶会に行かなかった私 ~お茶会の後の説教~

「13日は友達の家に泊まりに行くから夜いないよ」と伝えたことにより母が「あのさぁ…」と怒りながらお説教を始めた。


続いてはお説教を聞いて思ったこと。

 

「あのさぁ…」で始まった母の言葉はかなり怒っていたが最初私は何に怒ってるのかわからなくて「???」って感じだった。

「今日は具合が悪くて行けなかったんだよね。なんで?」って聞かれた。私は「着替えるのが大変だったから」と言った。

これには「着替えるのが大変なほどやる気がなく、こんな状態でお茶会の場にいけば伯父家族や祖父母に心配をかけるのがいやだった」という本音が隠れていたのだけど、そんなことは全く伝わっていなくてただ単に「着替えるのが面倒」という風に受け取られたようだった。

 

次に「じゃあ『着替えもしなくていいからそのまま来て』って言ったら来たわけ?」と聞かれた。

私は、まぁお茶会に行くのに全然やる気のない感じで行ってそのままぼーっとしながら時間をやり過ごすっていう感じでいいならねということを考えて「うん。」と言った。そしたら「じゃあ着替えさせないで連れていけばよかったね。」と返事が返ってきて驚いた。

まさか、お茶会というあまり親密な関係でもない親族と会うのに成人済みの女性が寝間着のまま頭も寝癖がついてボサボサのまま行くなんてうつ病でない普通の状態でも絶対行きたくないと思うのに精神が不安定な状態で連れていくなんて私を晒し者にするつもりかと思った。

 

そして、「私たちがおじいちゃんと会うためにお茶会に行っているのに買い物頼むなんておかしいんじゃない?」と言われた。

どうやらおじいちゃんと会うというのは病気でもうあまり長くない祖父を一同揃って楽しく送ってあげようという真剣に取り組まなければいけない用事だったらしい。

だが、出かける前に私の妹は「ららぽーと行くの楽しみー🎶」と祖父に会うことより買い物の方が楽しみであったように感じるし、母が数日前に私に「今度おじいちゃんに会ったあと立川のららぽーと行くからその時なにか買ってあげるね」と明らかに「まぁお茶会は無難にこなして買い物楽しもう🎶」というような買い物メインのように、あくまでもお茶会は適当に楽しむもののように語られていたように感じていた。だから私は「具合悪くて無表情でも這ってでも行かなければならない最重要課題」としてとらえていなかったのでそこが私のミスであるだろう。

 

さらに、「あさって出かけるなんてそんな元気あるなら今日も出掛けられたんじゃないの?」と言われた。

これは一日一日で体調が変動する私としては「そんなことできるならとっくの昔にやってるよ」という感じである。そういうことをこの一年通してきてまだわかっていないのかと思うと悲しくなった。

これは「できる日とできない日があるよ」と何回か母と話している私としてはショックなことこの上ない。やはりこれをきちんと伝えるためには何回も何回も口を酸っぱくしてあまり言いたくない自分の弱さを伝えなければいけないのだろうか?まぁ、言わないといけないのだろう。「言わないと家族であっても他人には伝わらない」ものだ。

 

最後に「なんか理由があったにせよそういうこと※1をするとそういう風に※2思ってるんだなと思うよ」と言われた。

※1買い物を頼む、自分の出かける用事をみんなが出席する用事に出掛けられなかった日に言う

※2もうあまり長くない祖父のことをないがしろにしている

 

だいたい母は「そういうこと」となんとなく雰囲気で伝えることが多い。だからたぶん※で捕捉したようなことを言いたいんだと思う。一番母が言いたかったのは「もうあと長くないおじいちゃんと、おばあちゃんが会う場にみんな揃ってせっかく楽しくお茶会をしたかったのに、そこにあなた(私)も出席すると思っていたのに、来てくれなくて残念。」ということだと思う。

それが「帰ってきてみれば洗濯物は取り込んでるし、お風呂掃除もしてあるし(出掛けられなかったぶん、家のことを少しはやっておこうと思ってやった。)、なんだ、元気なんじゃない。それに、あさっては出かけるって?そんな元気あるなら今日も出掛けられたでしょ!!!!!!!!」ということだろう。

 

結局私はその後「はい。」という生返事しかできずにその場が終わってしまった。

いつも親が怒っている時には口答えが許されなかった名残で思うことがあっても言えないようになってしまっっている。「言いたいことは行った方がいい」と最近では思うようになったが親が聞いてくれる雰囲気ではない状態で言い返す元気はない。

 

 

さて、この状況にならないようにするには私はどうすればよかったのか、これからはどうすればいいのかを次に書く。

 

おじいちゃんとのお茶会に行かなかった私

昨日私の父方の祖父と祖母を久しぶりに会わせてお茶会をしようと、3週間ぐらい前から話が決まっていた。

 

 

父方の祖母は認知症で施設にお世話になっており、祖父はガンで入退院を繰り返しつつ、こちらも祖母とは違う施設にお世話になっている。祖父はガンが他の場所に転移しており、もう長くはないだろうという事で祖父、祖母、伯父(父の兄)家族、私の家族で祖父が元気なうちに一同に顔を合わせましょうということだった。

 

確かにしばらく前から母に「この日にみんなで顔を合わせるから」と言われており、私はうつ病の療養中で体調のムラがあるため「この日までに体調を整えておけよ」と(暗黙のうちに)言われていた。

 

しかし、私はうつ病のためなかなか"体調を整えた"という状態にするのは難しかった。


さらに前日から「明日はひさびさに祖父、祖母に会うのか…伯父家族(父からすると兄)にも会うのか…」という祖父に顔を見せてあげなくてはならない(私は父の一番目の子で孫の中でも一番年上であり、祖父がかなり私のことを気にかけている)という義務感と伯父家族に会い、学校を楽しんでいるといううその話をし、愛想笑いをしなくてはいけないというしんどさが頭のなかを駆け巡っていた。

 

このようにお茶会に対してあまりよい思い出を抱いていなかったということも今日の体調に影響していたのかもしれない。

 

私がうつ病であることを祖父母や伯父家族には一言も言っていない。伯父家族にはあまり会うことがないため、わざわざ言わなくともよいだろうということと、祖母は認知症で祖父はガンでたまに意識がもうろうとしていたりするため、心配をかけないほうがいいだろうという事で伝えていない。

 

と、こういう状況のため具合が悪い&うそをつきながら楽しそうに振る舞わなければならないという二重苦である。「まあ、その日の具合さえよければなんとかなるだろう」と私が楽観的だったのもいけないのかもしれない。

 

さて、当日。

家を出掛けなければならない時間は午後の1時。

私は一応女性であり、成人しているためTシャツに短パンなどという寝間着のような格好で行くわけにはいかない。お茶会に行くといっても何も口にいれずに行くわけにも行かないだろう。(お茶会でがっついてる成人女性ってカッコ悪いよね( ノД`)…)。という訳で出かけるためには支度をしなければならない。起きたのは11時。今から支度すれば普通に間に合う。が、二度寝しそうなほど眠い。伸びをしてみたり、布団の上で体をねじってみたりした。が、全く目が覚めない。またしばらくうつらうつらしてしまい、起きたのがもうすでに12時。この時間になっては少し急ぎめに支度をしなければならない。しかし、急いで支度をするような気力がない。もうダメだ。今日は行けない。

 

寝起きのまま車に乗せられ、施設の祖父のベッドの傍らに行って手を繋いであげるということなら無表情で元気のない状態でも行けていたかもしれない。しかし、病気ということを伝えていない(私のことを元気だと思っている)人に会い、楽しそうにその場を過ごすことは今の私にとってはひどく大変なことだった。

 

もし、具合悪い状態でお茶会に行っていたら祖父母や伯父家族からは「怒っている」か「具合が悪そう」というように私の状態が伝わり(たぶん私の両親も「怒っている」と思うかもしれない)、「楽しいお茶会にしたいのに、雰囲気悪くしないでよ」か、「具合悪いんだったら来なければいいのに」と思われるだろうと思った。それで、「行けない」と母に伝えた。

 

母からは「行けないのはわかるけど、もう元気なおじいちゃんに会える時がそんなにないんだからね」と、釘を刺された。そんなことわかっている。出かけるとき、帰りにららぽーとに行くと言っていた。そんな帰りに買い物をするような軽い感じで、そんなに深刻な話ではないのかと思った。

 

家族のみんなが出ていった後、午後3時ごろになってようやく起きれるようになり、ごはんを食べた。今日のチラシにユニクロのチラシが入っており、休日のセールでエアリズムの肌着が安くなっていた。帰りに行くと言っていたららぽーとの店もセールの対象になっている。汗を吸ってくれる肌着がないのでこの機会に買ってもらおうとメールした。

結局エアリズムは買ってきてもらえ、そのまま普通に夜ごはんになった。

 

夜ごはんの後、急に思い出して「あさっての夜は出かけるよ」という話をした。すると急に機嫌が悪くなった母から「何しに?」と返事が帰ってきて「友達の家に泊まりに行くの」というと、急に「あのさぁ…」と話が始まった。

 

本題はこの後。長くなったのでまた別で書こうと思う。